先輩フォレストワーカーインタビュー
【基本データ(プロフィール)】
・お名前:原田拓さん
・勤続年数:2年
・県内の林業会社に就職
・奈良県フォレスターアカデミー
フォレスター学科 令和4年度卒

【ForestWorker05】
原田さんの場合
奈良県フォレスターアカデミーを卒業して
奈良の林業事業体で働いて2年目の原田さん。
どうしてフォレストワーカーを目指したのか?
アカデミーで学んだことは
どう今の仕事に活かされているのか?など
お話をお伺いしてみました。
林業への道やフォレスターアカデミーを
目指すあなたの参考になれば嬉しいです
(マイナビ転職 奈良県林業労働力支援センター
×奈良県フォレスターアカデミー出展ブース
2024年インタビューより)

なぜ林業をしようと思ったのか?
森林災害を経験し、森を管理する林業に興味を持ったことと、人や物だけでなく、自然を相手に働くことにやりがいを感じたからです。
アカデミーに入学したきっかけは?
山育ちで、かつ親が林業従事者という環境で育ち、自然と触れ合う機会も多かったのですが、災害で山が崩れるのを見て、当たり前にあったものが無くなることに衝撃を受けました。

林業はとても奥深い分野ですが、自然の中で働くのっていいな、と純粋に思える仕事です。 ぜひ色んな人に、林業の楽しさを知ってもらいたいです!
これから林業やアカデミーを目指す方に
一言お願いします。

主にしている仕事は、木材の搬出や間伐などの山の手入れに必要な森林作業道の開設です。
山の管理はこれからもずっと続いていくので、将来的に永く使えて壊れない、自然に配慮した道作りを心掛けて頑張っています!
今はどんな仕事をしていますか?
アカデミーでの学びで、
仕事に活きているのはどんな部分ですか?
現場で安全に働くためのスキルや知識はもちろんですが、特にアカデミーでの学びが活きていると感じるのは、作業の意味をしっかりと理解して出来ているという部分かなと思います。
森林と林業について体系的に学ぶことで、その現場の作業だけでなく、例えば木を伐った後の山の環境とか、販売のことを見据えて考える視点を持つことができます。
林業は、木を伐る・植えるという部分がイメージされがちですが、働くうえではそれ以外の部分も大切だと感じています。