参加企業紹介
【株式会社 玉木材】

Innovation&Renovation ~Creating the Future of Forestry~

Interview
参加事業体の方に聞いてみました
Q,どんな業務をする方を探されていますか?
A,伐採(皆伐、間伐)・搬出・獣害対策施工・植林・山林調査・成長調査等山林現場作業、施工計画、伐採・獣害対策・植林各設計・現場管理(現場作業がスムーズに進むための色々な作業)等の事務作業他。
ドローンを使ったり、ICT技術を導入した作業もあります。

Q,どんな人材に来てほしいですか?
A,危険な仕事を命を預けあいながら行っていきますので、チームの一員としてきちんとコミュニケーションを取り合って仕事を行える方。
長い時間をかけた森林づくりに興味を持ち、その業務を地盤固めから長期的に楽しめる方。
Q,福利厚生(法定外)、イベント等について教えてください
A,表彰制度有、年に数度懇親会・慰労会有、社員旅行あり

Q,どんな安全対策や安全配慮などを行っていますか?
A,一切の安全装具は会社より支給します。
安全にかかわる研修会を毎年開催しています。
声の届かない距離で共同作業する場合は無線機を使用しています。
Q,社宅や住居の紹介などありますか?
A,住み込み希望の方は住宅の紹介が可能です。

Q,1日の流れや年間スケジュールは
A,



Q,働いてる人の紹介をしてください
A,田村勇樹 40歳 三重県出身
入社5年目
担当:現場作業・ドローン運航・計画作成・報告書作成等
入社した志望動機:木材に関する仕事に興味があり、その最も原点・川上に位置する林業に携わってみたいと考えたため入社
参加者へのメッセージ:我々と一緒に「生きる」実感にあふれた暮らしをしましょう! 。

Q,参加される方へメッセージ
A,新たな林業事業を現場サイドから共に創りあげて行ってくださる前向きな仲間を探しています。未経験の方でも焦らず基礎から学んでいただける土壌を用意してお待ちしております。
Basic information

基本情報
<会社概要>
住所 奈良県五條市野原西4丁目2番8号
創立 1954年
従業員 5名
1930年創業、1954年法人設立の老舗林業会社です。
吉野地域に530ha超(東京ドーム113個分相当)の広大な自社山林を所有する大口の林業家です。
老舗ながら革新的な林業事業スタイルに挑戦しており、かつてはヘリコプター集材専門のスペシャリスト集団でしたが材価の低迷により収支が見合わなく経営が困難になってきたため、新たな経営スタイルを模索しグループ会社と共に林野庁事業やNEDO事業に取り組んでいます。

<業務内容>
自社で所有する山林において、チェーンソーで木を切り倒し(伐倒)、それを重機(グラップルやプロセッサー)を使って市場で取引される規格の大きさに切り分け(造材)、専用の重機(フォワーダー)や架線集材機(小規模な林業専用ロープウェイのようなもの)を使って大型トラックの取りに来られる場所まで移動させます(搬出)。
搬出方法によっては最初に山の中に簡易な道路(林業作業道)を作設します。
そして、木を伐った後の山に新たな森林を構築するための苗を植えるのですが、玉木材では種々様々な樹種を戦略的に配置して植林します。この時の植林計画の作成も自ら行います。
現在では鹿等の獣害が激しく、ただ苗木を植えるだけでは森林になりませんので獣害対策もいろいろな作戦を練って仕掛けていきます。この設計も自社で行います。
そういったことに使う資材の運搬にドローン等を使用することもあります。実に多岐にわたる作業種に携わっていただくことになります。

<ミッション>使命・存在意義・企業理念・経営理念等
2050年カーボンニュートラル社会実現を見据えたグリーン成長戦略の一翼を担うべく、SDGs×ESG時代に相応しい新たな林業及びエネルギー事業の創造を通じて持続可能な資源循環型経済の構築に貢献する。
<ビジョン>ありたい姿・目標・方向性
私たちは自らが行う森林資源を活用した事業全体を船に例え「フォレストシップ」と呼び、その船で航行するいわば航路としての具体的な事業において、船を進める推進力として林業事業とエネルギー事業、その他産業の智と技を融合させ、地域内で資源や人材、資金といった富を循環させる「フォレストリンク」を実現します。
また、フォレストシップが縦横無尽に行き交う大海原に例えることのできる森林のうち、今までは活かしきれなかった施業放置山林や耕作放棄地、未整備森林、未再造林地を「フォレストベース」と呼び我々の活動基地として価値を付加していきます。
そして、これら一連の活動を発信する発信元としての呼称を「フォレストフォース」と呼び、今まで価値を見出されなかったところに風を呼び込み、様々な資源が循環する社会の創出を目指します。
<バリュー>行動指針・価値観・姿勢
「フォレストシップ構想」に基づき、恒久的に利用し続けられる森づくりを目指し日々自分たちが関わる森林を観察し、森づくりの設計につながるロジックを紐解き現場での行動に結び付けていくことを日々心がけています。
スピーディーな変化が求めされる現代社会においても林業の価値を最大限に認めてもらえるもらえるような時代に即した感覚を持ちつつも、危険で時間のかかる森林経営の特性を理解し第一に「余裕を持つ」という項目を掲げた独自の安全基本指針に基づいて行動しています。

植林イベント


掲載している情報や企業のホームページ・SNSだけでは
分からないことがたくさんあります!
実際働く上では、雇用条件や仕事内容だけではなく、職場環境や職場の雰囲気などもとっても重要です。
奈良県内の魅力的な林業企業がたくさん集まるのは年に1度だけ。
会場では 各ブースの他に、チェーンソー・防護服や苗木なども手に取ってご覧いただけます。ぜひ、この機会にご自身の目や肌で感じお確かめください。
会場でお待ちしております!
